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  理事長報告

離島の大統領が知立に現る。。 僕らの心は常に伊江島です (2014/09/22)
■実施日時
2014年09月22日


なんと5年前の我々の青少年育成事業で
お世話になった沖縄県 伊江島の小浜さんが
結婚式で静岡県に行く帰りに知立に寄るということで
久しぶりに再会しました。

知り合ったきっかけは、たまたま僕が家族で伊江島に
旅行で訪れたとき、隠れ家ビーチで数人の中学生たちを
引き連れていたおじさんが、おもむろにビーチに落ちていた
弾薬を集め燃やし、火をつけると燃え上がる
というビックリなことを目の前でやってくれたのが小浜さん。

当時はまだ伊江島のビーチによく見ると
ちらほら戦争当時の弾薬が落ちていたのです。

そして、これまたなぜか、初対面の僕を夜
家に呼んでくれ、中学生たちと外で語り
小浜さんとお酒を飲んだのが初めての出会い。

その数年後、青少年事業をどこにするかということで
たしか中学生たちを島全体が受け入れていたことを
小浜さんから聞いたことを思い出し、島に電話したのです。

失敗だったのが当時小浜さんの名前も連絡先も聞いていない。

そこで、島の役場に電話して、紹介されたのが観光協会。
すぐさま、協会に電話してことがその後の事業に
繋がっていくのですが、奇跡なことに
その時に電話で話をしていたのが、小浜さんでした。

当時の青少年委員長は大森先輩で、その電話から
とにかく伊江島に行って聞いてくるということで
まだ小浜さんがあの時のおじさんということも
分からない状態でしたが、家の何となくの場所や
後日、大森さんから写真を見せてもらった時、
まさに一緒に写っていたのが小浜さんだった
衝撃は今でも覚えています。

知立市に伊江島の方もいるということや
小浜さんも愛知県で若いころ働いていただけに
知立のことも知っていてくれているということから
知立と伊江島の関係は始まりました。

まさに奇跡の関係なのです。
当然、事業も盛り上がり、その後はずっと
沖縄に旅行というよりは、伊江島に行き
小浜さんと会うため
沖縄に行くという状態が続きました。

そして、僕らの中での呼び名は大統領。
小浜さん、こはまさんというのですが
なぜがオバマさんになり、そのまま大統領に・・笑
僕らはいつも誰かが伊江島にいくと
大統領元気だったーなんて話すのです。

今でもというよりは、最近でもいつ行くー?という
会話を先輩方としているのですが
まさにその小浜さんが知立へ来る。
こんなうれしいことはありません。

前日にとにかく集合ということで2つ返事。ハイ。
用事はあるけどとにかく参加。

この日は嬉しい時間でした。僕は途中、一度抜けましたが
その後にまた合流。
小浜さんは名古屋泊りだったのですが、スルー・・笑
もはや電車はありませんということで
知立のクラウンパレスを用意。
安心安心で、時間も気にせず、夜中まで
尽きない話で盛り上がりました。

沖縄の昔の話、僕らでは考えられないし、
教科書にも載ってない話でうんうんうん・・・。
へーーー、へーーー
の連続ですがとにかく話はもちろん楽しいですが
小浜さんといるだけで良いのです。

知立で生まれ育った僕ですが
なぜか沖縄にも帰れる場所がある・・・。

そこは伊江島なのです。
そして、小浜さんは僕らの沖縄の父なのです。

今年はどうしても忙しくなかなか行ける機会がありません。
しかし、心はいつも伊江島。

これは決して僕だけではありません。
なんとか行ける時間を作りたいものです。

そうして、次第に夜も更けていくのですが、
翌朝沖縄に帰るということで
セントレアに見送りに。
朝、大森先輩と出羽くんとで一緒に向かい
空港でもまだまだ話は尽きず、ギリギリの
時間でお別れしたのでした。

小浜さん、いつまでも元気でいてください。

とにかくもう、僕らは伊江島に行きたいのです。

小浜さんに会いにね。

ってか僕、移住したいです。