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  理事長報告

全ての責任、我にあり 正直泣きそうだったね (2014/10/03)
■実施日時
2014年10月03日


午後からクラウンパレスホテル知立に
桒原くんと伺いました。
来年の2月に愛知ブロック会長訪問を
知立が設営するため会場の下見・仮押さえに
行ったのです。
イメージしながら、うーーーーーむ、
あれこれ考えながら、うーーーーむ、
とりあえずいい方向に向かい、下見しました。

そして、事件はこの後発生。
帰りの車の中で財布のないことに気づく・・

ヤバい、ヤバい、ヤバい・・・・汗
どこだ?どこに置いてきた?
トイレか?だとしたらずいぶん前だ・・。

とにかくダッシュでホテルに戻る、が
こういう時に限って信号全てにストップ・・・涙
神様、仏様、ご先祖様・・・。助けてください。

しかも、この日はたまたま来週の全国大会の費用など
すべて財布に入れていたのである・・汗汗

ホテルの前に車を止めてダッシュ。
入口に入り、フロント前のソファーに目をやると
なんと僕の財布があるではあーーーりませんか。

ヨカッタ。とにかくヨカッタ。
今日は全ての人にやさしくなろう。
そう思いながら帰りました。

そしてこの夜、メンバーでもあり同級生の
大島君と2人飲み。
彼は最近、仕事で忙しくなかなかjcに参加できていない。。
そのことでの報告があるということで
彼と会いました。

はじめからいろいろ話しました。
JCのこと、家族のこと、仕事のこと・・・
酔っぱらいながらも真剣に話しました。
彼は一つ決断をしてきておりました。
それは退会・・・。
これ以上みんなに迷惑はかけれないということで。
委員会の誘いがあっても参加できない・・
来年度からはもっと仕事が忙しくなる・・

僕に止める権限はありませんでした。
小学校からの親友で入会させたのも僕。
本来であれば止めるべき人間です。
しかし、僕は止めないと彼に伝えました。
その代り、途中で止めたところで何も変わらない
それよりも悪い方に行く。
なぜ今変われないのに、来年から変われるのか。
俺は今までそんな人間をたくさん見てきた。
だから辞めても何も変わらないと・・・。
そんな言い合いが続いていました。

ベロベロになってきたときに専務が来ました。
彼は男でした。
はじめから大島君を全力で止めました。
メンバーに迷惑をかけたくないという大島くん。
それが何が悪いんだという専務。
そして、入会時の委員長という立場でも
話しをしました。
ここまで、本音で言えるのか。
聞いていた僕が泣きそうでした・・。

本当は僕も言いたかった。

何が何でもヤメテほしくない・・

しかし、最後まで言えませんでした。

同級生という事や理事長という
単なるプライドからなのか・・・。

しかし専務は、全力でした。
全力で彼を引き留め
話しをしてくれました。

聞いていた大島くんも専務も泣きそうでした。

そして、だんだん大島くんの顔色が変わってきました。
そして言いました。
やっぱり考え直す。。。。。

夜中まで話し合ったこの日。
僕と大島だけだったら決着は着いていました。

そして、専務の登場で変わったこの日の翌朝。

専務から送られてきた写真は
大島君の長男斗羽くんの絵。

大島くんは皆には話してませんが、
小学1年生の長男 斗羽くんは右手に障害があり
使うことができません。

そのため、大島くんが他の子どもに
斗羽くんが負けないようにと
柔道を教えていることも知っています。

全体事業も仕事の忙しい中頑張ってくれました。
大島君の子どもたちも参加してくれていました。

そんなことがあった翌朝、
知立市美術展に飾れていた親子の絵の写真。

めざせ、ギネスせかい一。
知立南小学校 1年生 大島斗羽

これ見て泣いた。


そして、この報告、書きながらまた泣けた。

全ての責任 我にあり。